セブ島のシヌログ祭りについて知りたい方向けの記事です。
みなさん、こんにちは。
キヨと申します。
今回はフィリピンのシヌログ祭りについてご紹介します。
2020年1月19日(日)、フィリピン最大の祭りSinulog Festival(シヌログ祭り)のグランドパレードに参加してきました。その様子をたくさんの画像や動画と一緒に皆さんにご紹介します。
それでは、さっそく見ていきましょう。
フィリピンセブ島『シヌログ祭り2020』の様子を写真と動画で紹介
まずはシヌログ祭りの基本情報を紹介します。
目的:キリストの幼少時代(サントニーニョ)を模した人形を称えるため
開催地:セブシティの中心部。Fuente Osmeña Circle(オスメニアサークル)周辺
開催期間:約1週間
規模:フィリピン最大級。つまりセブ島で最大のお祭り
総来場者数:フィリピン全土・世界中から推定400万人が参加 (c.f.静岡県民は約370万人)
ちなみに、オスメニアサークルはここにあります。
続いて、シヌログ祭りのメインイベント「グランドパレード」の基本情報を紹介します。
目的:ダンスコンテスト。各グループがパレードを披露しそれを審査員が審査します
開催地:セブ中心街のスポーツセンター→マンゴーストリート→オスメニアサークル→スポーツセンターまでの1周(開催年によって異なります)
開催日:毎年1月の第3日曜日。グランドパレードでシヌログ祭りが終了する
規模:シヌログ祭りの中で最も混雑するイベント
ダンサーの詳細:フィリピン全土の各団体や学校単位で参加
グランドパレード後:花火やストリートでコンサートやパーティーが非公認で開催
フィリピンはキリスト教のカトリック文化が広く根付いている国です。シヌログ祭りはイエス・キリストをたたえる宗教的な意味を持つお祭りですね。
フィリピンセブ島『シヌログ祭り2020』の前準備・注意点について
今回が初参加になる私ですが、お祭りに行く前から知り合いのフィリピン人に猛烈な注意喚起をされました。参加前なのにすでに相当ビビってしまいました。主な注意点は以下の通りです。
実際に参加してみて気づいたのですが、上記の注意点は気を付けていればそこまで問題ではなかったです。参加してみて分かったことを赤字で追記してみました。参考にしてみてください。
それではお祭り当日の話に移りたいと思います。
当日のことを簡単にまとめてみました。
フィリピン第二の都市セブから。市民の足「ジプニー」に乗り込み、セブシティの町並みを眺めながら西へ。お祭りで賑わう中心地からは心躍る音楽と歓喜の声。キリスト教の文化が息づく教会では真摯に祈りを捧げる信者と出会います。笑顔溢れる人々に出会うことができる、セブで最も魅力的なお祭りです。
フィリピンセブ島『シヌログ祭り2020』のグランドパレードについて
今回はフィリピン人の友人と一緒に参加してきました。お祭り当日は携帯が使えなくなるので事前に待ち合わせ場所を決めておきました。Park Mall(パークモール)というセブシティの中心地からは少し外れた場所に集合しました。
パークモールにはジプニーの停留所があり、シヌログ祭り当日はここに止まる全てのジプニーがお祭り会場近くまで送ってくれます。朝9時に集合したのですがものすごい人だかりです。この行列はジプニーを待っている人たちです。ジプニーに乗るまでに約30分ほど待ちました。
ジプニーを降りて会場まで徒歩です。バイクは全て交通規制のすぐ外の道に停められてました。お祭り当日は交通規制が敷かれており、直接会場であるセブ中心地まで車やバイクでは行くことができません。ご注意ください。
会場近くの商店街では麦わら帽子や髪飾りなどのファッショングッツやシヌログTシャツなどのお祭り関連グッツ、フェイスペイントやヘヤーペイント、タトゥーペイントなどのお店がありました。
自分もフェイスペイントしてもらいました。緑・赤・黄の3色はシヌログ祭りのシンボルカラーです。値段は20ペソでした。これは価格は交渉次第なので頑張って値切りましょう!
道中、ロウソクのようなものを売っている方が多くいました。これはキリストに祈りをささげるために使います。お祭りの所々でキリスト教が感じられます。ちなみに、5本で20ペソでした。
それでは前置きはこのぐらいにして、メインのパレードについて紹介します。
自分がパレードを観戦した場所はサンカルロス大学とジョリビーが角にある、向かいの通りです。
グーグルマップを載せておきます
パレード周辺の人混み具合はこんな感じ。
パレードの様子は動画にまとめましたのでそちらをご覧ください。
昼食はジョリビーにしました。ものすごい混雑でした。けれども相席をしたり席の譲り合いをしたりでフィリピン人のあったかい一面を見ることができました。
お水や各種飲み物は至る所で売られておりました。価格も500mlのペットボトルの水で15ペソなのでいつもと同じ値段です。水をもっていかなくても熱中症の心配はいりませんね。
フィリピンセブ島『シヌログ祭り2020』のまとめ
自分なりにシヌログ祭りを分かりやすく紹介したつもりでございます。ただ、現地の人々の熱気や祭りの雰囲気は画像動画ではすべてをお伝え出来ないです。
機会がありましたらぜひ実際に足を運んでもらいたいと思えるお祭りでした。自分もまた来年参加してみたいと思います。今度は違うスポットを攻めようと思います。
余談ですが、お祭りの地域一帯の携帯電波が止められているのは、爆弾を遠隔操作させないためらしいです。お祭り自体は楽しいものですが海外にいることを忘れずに安全第一で行動すべきだなと感じました。私も一時スマホを紛失してしまい捜索するという事態になりましたので、皆さんはそうならないようにしていただきたいです。
最後までお読みいただきありがとうございました m(_ _)m
また次の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね~
本記事は以上になります。