ジプニーの乗り方について知りたい方向けの記事です。
「ジプニーに乗ってみたいけどルートが分からない。ジプニーってどうやって利用するの?ジプニーって危ないそうだけど、実際どうなの?」
本記事はそんな疑問にお答えする内容となっております。
どうもみなさん、こんにちは。
キヨと申します。
インターネット上には「ジプニーの全ルートが記載されているマップ」や「ジプニー用のアプリ」などジプニーを利用するための方法があふれています。
この記事では、ちょーめんどくさがりな私が実際にやっているやり方をご紹介しています。余計なことは一切せず、最も簡単にジプニーを利用できるのではないかと思います。
先に結論から言いますと、ジプニーを利用するために必要なことは以下の2つです。
- Googleマップを活用する。
- 8ペソだけ握りしめておけばOK!
それぞれについて、詳しく解説していきたいと思います。
それでは、さっそく見ていきましょう!
ジプニーの番号とルートを簡単に調べる方法と乗り方の紹介
ジプニーは走る区間によって「04A」や「13D」といった番号が割り振られています。自分が利用したい区間がどの番号のジプニーなのかを把握していないと目的のジプニーには乗れないのです。
ジプニーのルートを知らないとジプニーには乗れない。
このめんどくさいルールを簡単になくすことができます。
その方法が、Googleマップです。
おそらく最近のケータイにはマップアプリが入ってたりするので手間要らずです。
ジプニーの番号はGoogleマップに表示されるのです。
スタート地点と目的地を入力して検索すると、四角い枠で囲まれた2つの数字と1つのアルファベットの番号が表示されているかと思います。それがジプニーの番号になります。
分かりずらいと思ったので、実際に検索してみました。
今回は日本人観光客の利用も多い「東横イン」から「SMシティ・セブ」に設定しました。
「その他のオプション」をクリックすると表示されるものが以下の画像になります。
画像の中の赤丸で囲った部分がジプニーの番号です。
番号が分かったら、あとは道路上で該当する番号のジプニーが来るのを待つだけです。
ジプニーの乗り方
タクシーの捕まえ方とまったく同じです。
手を上げたり、道路に腕を伸ばして運転手に気づいてもらいましょう。
乗客が既に満員の時はスルーされることもあります。次のジプニーを待ちましょう!
ジプニーに乗る方法【8ペソだけ握りしめておけばOK】
無事にジプニーを捕まえたら、後方から乗り込み、空いてる席に座りましょう。
席が空いてなかったお尻をねじ込んで座りましょう。立ち乗りは危険なのでおすすめできません。慣れていないうちは必ず座席に座りましょう。
料金の支払い方法
払うタイミングはいつでもOK!
乗ってすぐでも、走行中でも、降りるときでも大丈夫です。
料金は基本8ペソ(※2020年1月時点)
遠い区間乗る人は追加料金がかかったりしますが、基本は8ペソで問題ないです。
支払う先は運転手しかいなかったら、運転手へ。
後方に客引きがいたら、客引きへ渡します。
渡し方は運転手や客引きが距離的に近かったら直接渡せばいいですが、細長いジプニーの構造上離れて座ることが多いです。その時はお金を乗客伝えに渡したりもします。
ジプニーの降り方
いよいよ目的地が近づいてきたらジプニーから降りる準備をしましょう。
ジプニーから降りる方法はいくつかあります。
- 止めてと運転手に伝える。
- コインで手すりを叩く。
- 手で天井を叩く。
- とにかく騒いでうるさくする。
おすすめは2番の「コインで手すりを叩く」です。
手すりは金属なので、硬貨で叩けば甲高いカンカンカンという音が出ます。
それが「止めて~」の合図になります。
【8ペソだけ握りしめておけばOK】というのは料金が8ペソだからという事と、硬貨を手にもっていれば降りる時にスマートに降りれるからという2つの理由があります。
番外編:ジプニーで使えるビサヤ語
ちょっと横道にそれて番外編として、
ジプニーを利用するときに使えるビサヤ語を3つご紹介します。
- パリホグ:Pleaseを意味する。お金を客伝えで渡す時に使える。
- ウサ:Oneを意味する。お釣りが出るときに一人分の料金ですよ~と伝える。
- ルガラン:Stopを意味する。降りるときに非常に重宝する。
英語でも伝わりますが、ビサヤ語の方がローカルの方は親身になってくれたりします。
機会があれば挑戦してみてください!
ジプニー乗車時の注意点
最後に、ジプニーの利用時には注意すべき点がいくつかあるのでご紹介します!
リュック等の荷物は体の前で抱える。
他の乗客の邪魔にならないようにするためと、自分の所持品が盗まれないようにするためです。鞄のチャックは全部しっかりと閉めて、コンパクトにまとめて抱え込みましょう。
高価なものを表に出さない
高額な品物は隙あれば盗まれますので、気を付けた方がいいです。スマホやノートパソコンとかの電子機器、高そうな腕時計やアクセサリーなどは極力出さないようにしましょう。そもそも持っていかないというのがベストです。その場は問題がなくても、スリのターゲットにされてジプニーを降りた後に狙われる可能性もあります。
走行中は席を立たない。
転倒によるケガを防ぐためです。フィリピンの路面は往々にして悪かったり運転が荒いため、車体がものすごく揺れます。急発進・急ブレーキ・急ハンドルは日常茶飯事。走行中は座って、天井にある手すりにつかまりましょう。
夜間の乗車は特に気を付ける
基本的には24時間走っているジプニーですが、夜間(22時~4時)の使用はおすすめしません。
人の目が昼間に比べて圧倒的に少なく、犯罪に巻き込まれるリスクが高いからです。夜間の乗客はほぼ100%ローカルの人たちです。そんな中では日本人というだけでかなり目立ちます。
まとめ:ジプニーに乗るにはGoogleマップと8ペソだけ
本記事でご紹介した注意点を守っていれば、ジプニーは危ない乗り物ではないはずです。まったくのジプニー初心者でも気軽に利用できるかと思います。
たった8ペソでセブ島内を移動できてしまう、ジプニー。
利用しない手はないですね!
必要なのはGoogleマップと8ペソだけです。
それでは素敵なジプニーライフをお過ごしください。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
また別の記事でお会いしましょう!
キヨでした。またね~
本記事は以上になります。