フィリピン・セブ島の治安について知りたい方向けの記事です。
「セブ島の治安って悪い?日本より危険なの?セブ島に観光しに行くけど、気を付けることってある?セブ島で注意すべきことは何?」
今回はこれらの疑問にすべてお答えしようと思います。
どうもみなさん、こんにちは。
キヨと申します!
近年、日本人観光客で賑わっているセブ島ですが、一方で発展途上の国というだけあって所得の格差が存在することで一部治安が悪い地域があったりします。
下調べせず、軽い気持ちで観光しに行くと危険な目にあう可能性があります。
ですが、安心して下さい。
意識して気を付けていれば、どのトラブルも防げるものばかりです。
すべてのトラブルにはかならず原因があります。
その原因から対策を立てれば問題ありません。
半年以上セブで生活している私ですが、嬉しいことに未だに犯罪に巻き込まれておりません。
そんな自分が今現在も実践していることを以下の2つのテーマに絞って皆さまにお伝えします。
- セブ島の治安
- スリとその対策
それでは、さっそく見ていきましょう。
【フィリピン】セブ島の治安について【スリとその対策方法】
「セブ島の治安はどうなの?」
日本人の知り合いから聞かれる質問の第1位がこれです。
その位、皆さん安全には興味があるということですね。
結論から言えば、
セブ島の治安は日本より悪いです!ただ、比較的安全な場所です。
そもそもですが、日本より治安がいい国なんて世界中を見回してもごく少数しかありません。超安全で平和な国、それが日本です。日本で生活していて気づくことはありませんでいたが、フィリピンに来て、日本がかなり特殊な国だったんだと認識しました。
では、どこが安全な場所なのか。
基本的には、観光本に載っているような場所になります。
観光スポットとなっている場所にはだいたいガードマンがいます。
ショッピングモールなら入り口で荷物検査をしていたり、レストランであればドアーマン兼ガードマンとして配置されてます。
余談ですが、このガードマンは警察ではないですが拳銃を持っております。
日本では考えられませんが、フィリピンでは拳銃を手に入れることは日本よりも難しくないため、悪い奴らからお客さんとガードマン自身の身を守るために拳銃を所持しております。
ガードマンがいる場所、というのが安全の一つの目安になっております。
ただし、ローカルな場所(日本人が一人もいないような場所)に一人、夜出歩く等はたとえ観光スポットの近くであっても安全は保障されていないのでお気をつけて。
フィリピン・セブ島でのスリとその対策方法
先ほど言ったように、観光本に乗っているような場所が比較的安全です。
ただし気を付けないといけないのが、スリです。
スリは暴力的であるケースは珍しいですが、犯罪に巻き込まれたことに気が付きにくい。そして、気づいたときには時すでに遅しというパターンが多くやっかいです。
スリと聞くと、なんとなく単独犯と思われますが、基本的にフィリピンのスリは集団であると思っていた方がいいです。安全な場所・地域にいるから安心と思うのではなく、海外にいることを常に頭の片隅で意識しておく必要があります。海外では何が起こっても不思議ではありません。
実際の窃盗の発生件数
フィリピン国家警察によるセブ州の犯罪統計によると、2019年7月~9月における犯罪発生件数は以下のとおりです。
殺人(含む未遂) 118件(うちセブ,マンダウェイ,ラプラプの3市で57件)
傷害 402件(うち上記3市で165件)
強姦 99件(うち上記3市で29件)
強盗 300件(うち上記3市で111件)
窃盗 1,033件(うち上記3市で544件)
海外安全対策情報
この件数はスリだけのものではないですが、窃盗の発生件数が1000件を超えています。
犯罪に巻き込まれないためにどうすればいいか。
ここではよくあるスリの2つのパターンについてご紹介します。
- 知らない人に話しかけられる。
- 飲食物をもらう。
それぞのパターンについて少し説明します。
1.知らない人に話しかけられる。
ここで言う”知らない人”とはフィリピン人だけでなく、日本人も含みます。
海外で会う日本人が一番危険。
ということはよく言われることです。全く面識がない人からの接触には気を付けたほうが無難です。
さて、先ほどいったようにスリは集団で行われることが多いです。話しかける役は注意を引く役で、いい人の演技をしてたりします。別の場所であなたの金品を狙っている奴がいるかもしれません。
自分の所持品は常に目に見える場所におき、可能であればバッグのチャック等は閉めておきましょう。ましてや、席に荷物を置いたまま離席するとかは海外では考えられない行為ですので、気をつけましょう。
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2.飲食物をもらう。
食べ物・飲み物を面識のない人からもらい。
それを飲食後に意識がうつろになりダウン。目が覚めて気づいたときには所持品ゼロ。
このパターンが近年多くなっているみたいです。
いわゆる、睡眠薬強盗です。
注意しないといけないのは、店員の恰好をした人からもらう場合ですね。
レストランでの食事中や町中のフード屋台で買ったあとなどは特に注意が必要です。
スリへの心構え
スリ対策について完全に以下のことが言えると思います。
知らない他人には気をつけろ!
知らない人の優しい言葉には気を付けましょう。
まとめ:フィリピンセブ島の治安について
今回はセブ島の治安についてご紹介しました。
海外の治安について話題にあがると、しばしば「全て自己責任だよね。」となります。
これは冒頭でも言いましたが、すべてのトラベルには原因があるからです。
事前に知ってさえいれば対策を立てることが可能です。
海外にいるときは常に危険な場所にいる意識を持って行動していただければと思います。
本記事が少しでも皆さんの参考になれたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございましたm(_ _)m
また別の記事でお会いしましょう。
では、またね~