ドラム初心者のあるあるについて知りたい方向けの記事です。
ドラム初心者によくあることって何ですか?自分が経験したことを他のドラマーも経験しているのかなー
本記事を読むことで次のことが分かります。
- ドラム初心者にありがちなことの例
- ドラム初心者を脱するための工夫やアイデア
どうもみなさん、こんにちは。
ドラマーのキヨと申します。
今回はドラム初心者のあるあるネタを紹介します。
10年以上ドラムをやってきましたが、ドラムを続けていると頻繁に目にする出来事があります。今回はそんなドラマーなら「あるある~」と思うことを3つの場面に分けて紹介していきます。
- ドラム初心者のあるある【生活編】
- ドラム初心者のあるある【練習編】
- ドラム初心者のあるある【演奏編】
それぞれについて簡単に解説しています。それではさっそく見ていきましょう!
ドラム初心者のあるある30選!【生活編】
まずは、ドラム初心者のあるある【生活編】からです。
ドラマーはモテると思っている
理想と現実のギャップを知るのは数か月後のお話ですね。ライブではボーカルと正面からの位置がかぶってしまい、そもそも存在を認知されないことも。
身の回りの物を片っ端から叩く
ドラムスティックを手にした喜び、ドラムを叩ける自信、とにかく叩きたい欲求などからとりあえず周りのモノを叩いてしまいます。
指やお箸をスティックに見立ててエアードラムをする
とにかく叩きたいドラマーの性でしょう。周りの人から「エアードラムやって!」と要求されることもありますね。
楽器屋では初心者の雰囲気を感じさせないようにする
楽器初心者でも店員さんに舐められたくないと思ってしまう所がかわいいですね。
ドラムスティックのことを棒やバチと呼ぶ
初心者というより素人さんに多い印象でしょうか。初心者の方以外でも冗談でたまに呼ぶこともありますよね。
リハスタの店員さんは怖い人だと思っている
初心者さんはドラム練習の前にリハスタを利用する壁を越えなければなりません。
ギターやベースの余り枠でドラム担当が決まる
軽音楽部や音楽サークルでは人気の楽器から埋まっていきます。ドラムは余りパートになることもしばしば。ひどい場合は見た目や体形で選ばれることも。
太鼓の達人やドラムマニアができると誤解される
ゲームと楽器は全く別ものです。もっと言えば和太鼓とドラムも別物ですね。
騒音問題を気にしなくて良い田舎にあこがれる
ドラムを始めてすぐに悩むこととなる「ドラム家で叩けない問題」。田舎なら叩けるのにな~と安直に考えてしまいがちですね。
「ドラム 〇〇〇」で検索するが無関係なページに辿り着く
ドラマーにとってドラムと言ったらドラムセットの事ですが、世の中にはドラム式洗濯機やドラム缶などありますからね。
ドラム初心者のあるある30選!【練習編】
次に、ドラム初心者のあるある【練習編】です。
テンポが速ければ速いほど難しいと思っている
「速い=難しい」初心者の頃は難しさの定義がbpmの値とリンクしていたりします。
少年ジャンプや枕が練習パッドの代わり
初心者の頃は身近なものでなんとか済ませようとしがちです。
スティック回しの練習は熱心にやる
ドラムの基礎練習は地味なので慣れないとサボりがちになります。それでもスティック回しの練習だけは念入りです。
太ももをドラム代わりにして練習する
常に叩きたいドラマーは自分の身体も使います。慣れない初心者の内は叩きすぎて赤くなってしまうこともしばしば。
バンドメンバーの中で一人だけ汗だく状態になる
体の効率的な使い方を知らない初心者さんは楽器演奏ではなくスポーツになっていることがありますね。
レギュラーグリップを試すが握り方が分かず挫折する
レギュラーグリップに憧れて一度は試すが、想像以上に手に馴染まず本当に正しい握り方なのか疑い始める → 結局マッチドグリップの方が叩きやすいので戻ってきてしまうというパターンです。
メトロノームの大切さを知らない
音符の数が合っていれば叩けたことにしてしまう。ハシり・モタりの概念がなく、自由にドラミングできればそれでOK。
スナッピーの存在を知らない
一番初めは誰かに言われない限りスネアドラムの裏なんて確認しません。スナッピーOFFの状態で演奏していることもあるかも!?
手をスティックで叩いてしまう
手を交差して叩くことに慣れないうちは自分の手や腕をドラムスティックで叩いてしまうことも。あるあるですねー
両手両足をバラバラに動かそうとする
プロドラマーの映像を見てしまったために手足を別々に動かそうと必死になります。頭の中のイメージだけで演奏するため、音がバラバラに鳴るだけで失敗に終わるってしまいます。
手と足が連動して動いてしまう
今度は逆にバラバラに動かせないパターンです。自分の思い通りに四肢が動いてくれずストレスが溜まって「ああああーー!」ってなるやつです。
チューニングの練習を後回しにする
チューニングは弄ったら最後、二度と元の状態には戻せない。というより、そもそもチューニングキーを持っていないことも。
ドラム初心者のあるある30選!【演奏編】
最後は、ドラム初心者のあるある【演奏編】です。
「何か叩いてみて!」と言われたときに何もできない
普段何も考えていないときは叩けるのに、求められると急に何も浮かんでこない。初心者の方に多いあるあるですね。
ギターやベースなどの周りの音を聴いてない
ドラマーは練習を一人でやることが多いため、合奏においても一人の世界に入ってしまう人が多いです。
スネアのリム(淵)を叩いてしまい音が出ない
初心者の頃はドラムを叩いているのかリムを叩いているのか、分からない位リムをヒットしちゃいます。スティックコントロールの練習不足からです。
演奏中にスティックを落としてしまい演奏が止まる
ちょっとしたハプニングでも演奏を止めてしまいます。曲中にドラムが止まることの恐ろしさを知らない頃に良く起こりますね。
他のパートが止まるとドラムも演奏をやめてしまう
他のパートが機材トラブルなどで演奏を止めると、初心者ドラマーもそれにつられて叩くのをやめてしまうパターンです。「ドラムは叩いといて~」って周りから思われますね。
クラッシュシンバルを空振りする
ドラムセットのセッティングが定まっていなかったり、自分の叩ける範囲を正確に分かっていないと起こります。シンバル類は一発の存在が大きいので空振りすると恥かしい思い出になりますね。
フィルインにスネアドラム連打を多用する
そもそもタム移動なんてできないし、スネアドラムの連打がとにかくカッコいいのでスネアだけでフィルインを完結させてしまいがちですね。
演奏中の左足は基本的に動かない
ハイハットのオープン・クローズの時だけ活躍する左足。初心者の頃は左足でリズムキープなんて難易度高すぎてできません。
曲の始まりと終わりがパッとしない
曲自体の練習はするが始め方や終わり方の練習はしないので、それっぽく始めてそれっぽく終わることになります。
フィルインの前に謎の休符が入る
ドラムパターンからフィルインにスムーズに移行できないフィルイン初心者あるあるです。一回考える時間を取ってからフィルインを叩くために起こります。
音が大きくてうるさい
初心者の頃は力任せに叩くので音が騒がしくなりがちです。大きい音の方が良いと思っている点が難儀ですね。
やたらとミュートしたくなる
音を小さくすることの重要性に気づいたら、今度はやたらとデッドなサウンドにしがちですよね。初心者ドラマーがガムテープを持ち始めたら要注意です。
まとめ:ドラム初心者のあるあるから成長につなげよう!
今回はドラム初心者のあるあるを紹介しました。ドラマーならいくつか共感できた項目もあったのではないでしょうか。
初心者あるあるから自分のステップアップに必要なことも見えてくるかと思います。脱初心者を目指して日々のトレーニングを楽しみましょう!
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m
それではまた次の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね♪
本記事は以上になります。