ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介! EVANS・ヤマハ他

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ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介! EVANS・ヤマハ他 ドラム
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おすすめのドラム用練習パッドが知りたい方向けの記事です。

ドラムは楽器自体が大きいですし音もうるさいので、いつも練習場所を確保するのに苦労します。

そんなドラマーの悩みを解決してくれるのが練習パッドです。

練習パッドと一口に言っても大きさや材質違いで色々と種類があります。

どれを買ったら良いか迷ってしまいますよね…

そんな訳で今回は『使用場所ごとに3つ』ドラム用練習パッドをご紹介します。

練習のシーンに合わせて練習パッドを選択することで効率的に練習を進めることが可能です。

シーン別おすすめの練習パッド3つを解説します。

それでは見ていきましょう!

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ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介!

ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介! EVANS・ヤマハ他

ドラム用練習パッドは使用感で分けて考えてみましょう。

次のどちらに当てはまりますか?

  1. 本物のドラムの打感に近い感触がいい→大口径でリムつきのパッド
  2. 異なる打感で様々な練習ができる方がいい→ダブルサイドパッドのパッド

世の中にはたくさんの練習パッドがありますが、基本的にはラバータイプのパッドを選べばOKです。

実際のドラムセットを意識して練習したい人はスタンド付きのものを選び、異なるリバウンドや打感で練習したい人は両面タイプを選ぶ。

これだけです。

もう少し付け加えますと、ラバー以外にも消音性が高い「メッシュタイプ」やリアルな打感と静粛性を兼ね備えた「ウレタン製」といった選択肢があったりします。

このあたりは使い手の好き嫌いで選んでよいですが、一般的な選択肢としては、すべての用途でも問題なく使用できるラバー製のパッドが無難かと思います。

とはいえ、このあたりは実際の価格やリバウンド性、携帯性などを見つつ検討すれば良いかなと思います。

※注意点:メッシュ製の練習パッドはおすすめしません
練習パッドと言えどもドラムスティックで叩けばそれなりに音がします。練習パッドの中で一番音量が静かなのは間違いなくメッシュ製のパッドですが、個人的にはこれはあまりおすすめしません。
その理由はメッシュは消耗品だからです。叩いていくうちに頻繁に破れます。交換するのが億劫でない方や、消耗品にお金を払っても良い方は別にいいのですが、せっかくの練習パッドですし、気兼ねなく叩きたいと僕は思ってしまいます。

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ドラマーがおすすめするドラム用練習パッド3つ

僕がおすすめするドラム用練習パッド3つ【EVANS・ヤマハ・タマ】
  • YAMAHA ( ヤマハ ) / TS12S:スタンド・リム付き。リアル重視の方 
  • EVANS ( エバンス ) / RF12D:両面で異なる打感。コスパ重視の方 
  • TAMA ( タマ ) / TSP6 :スネアの打感。いつでもどこでも練習したい方

上記のとおりです。

YAMAHAのTS12Sはパッドにスタンドが付属してきますのでドラムスローンに座った状態で練習することが可能です。

EVANSのRF12Dはパッド本体のみですが、その分リーズナブルですし1つで2つのパッドのように使えます。

詳しい比較をみていきましょう。

【YAMAHA / TS12S】と【EVANS / RF12D】の比較

YAMAHA ( ヤマハ ) / TS12S

12インチの大口径トレーニングパッド。

ラバー製のパッドに付属のコーテッドシートを貼り付ける事により、ブラシ奏法の練習にも対応しています。

  • パッドサイズ:12インチ
  • 打面素材:ラバー
  • スタンド有無:あり
  • その他:コーテッドヘッド仕様の貼付シート付属

EVANS ( エバンス ) / RF12D

耐久性に優れたダークグレー・ファブリック仕上げの練習パッド。

自宅やライブ前の練習などで使用できます。

  • パッドサイズ:12インチ
  • 打面素材:ラバー
  • スタンド有無:なし
  • その他:ダブルサイドパッド

それぞれのスペックを書いてみました。

同じ12インチサイズの練習パッドですが、使用感は全く異なってます。

いくつか違いがありますが、その中でもスタンドとリム(ドラムの淵)の有り無しの違いはかなり大きいです。

リアルな練習がしたいならYAMAHA / TS12S、持ち運びも考量するならEVANS / RF12Dといったところでしょうか。

とはいえ、どちらの練習パッドも品質は確かなので自宅用にはYAMAHAのTS12Sを買っておいて、スタジオ練習やライブなどの外出時にはEVANSのRF12Dを使うというようにするのがいいかなと。

いろんな打感のものを叩くことでスティックコントロールの技術が向上し、結果的にドラムの技術も上達も狙えますしね。

ドラムを続けていく中で練習パッドは決して無駄にはなりませんので、両方を使ってみるという選択も全然ありだと個人的には思います。

【TAMA / TSP6】はどんな方におすすめ?

外出先でも練習したいけど大きな練習パッドは持ち運びたくない方。

上記2つのパッドはラバー製でしたが、これはウレタン製です。

そのため静粛性が高く、騒音を抑えたい環境でも使用できるのが特長です。

さらに打感も自然であり適度なリバウンドなので、ちゃんと指先や手首を使ったスティックコントロールのトレーニングができます。

  • パッドサイズ:6インチ
  • 打面素材:特殊ウレタン
  • スタンド有無:なし
  • その他:パッド底面にウレタンシート

練習パッドで最もメジャーな素材はラバーですが、ウレタンやメッシュといった素材もラバーとは異なる特徴があるのでいろいろ試して自分に合った練習パッドを見つけるのが良いかと。

初めてで迷っている方はまずはEVANS/RF12Dを使ってみてはどうでしょうか。

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まとめ:ドラム用練習パッドは使用感によって使い分ける

以上、3つのドラム用練習パッドをまとめてみました。

どの練習パッドも一長一短なところがありますが、ここでおススメした3つはどれも高い品質のものですので買って後悔する事はないかなと思います。

個人的に使用してみた感想は次のとおりです。

  • YAMAHA / TS12S:最も生ドラムに近い練習パッド。練習よりも楽しさが勝つ!
  • EVANS / RF12D:かなり跳ねる。とりあえず全てのドラマーが使うべき練習パッド。
  • TAMA / TSP6 :便利な練習パッド。このサイズのパッドを一つ持っておくと安心する。

3つともそれぞれ違う”味”があることが分かっていただけたかと思います。

練習パッドを探している方は初めにこれら3つを試しに使ってみてはいかがでしょう。

それぐらいおすすめな練習パッドです。

もし使ってみた後でしっくりこなかった場合、上記3社のメーカーのもので違うタイプの練習パッドを探してみてください。

世の中にはたくさん練習パッドがありますので、ぜひこの機会にいろいろと試してみてください。

記事で紹介した練習パッド

ドラム
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