ドラムのツインペダルでおすすめな5つを紹介!電子ドラムにも対応

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ドラムのツインペダルでおすすめな5つを紹介!電子ドラムにも対応 ドラム
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おすすめのツインペダルを知りたい方向けの記事です。

ツインペダルはもはやドラマーの足の一部と言っても過言ではありません。最近では手にはドラムスティック、足にはツインペダルが一般的なセットになりつつあります。

ツインペダルは多くのパーツから構成されているためカスタム性が高く、各ドラムメーカーから色々なコンセプトの製品が販売されております。そのため選ぶのが楽しい反面迷ってしまうこともしばしば…

そんな中で今回は『目的別に5つ』おすすめのツインペダルをご紹介します。そもそも何をツインペダルに求めるのかという目的に沿った話から、おすすめの5つを解説します。

それでは見ていきましょう!

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ドラムのツインペダルでおすすめな5つを紹介!電子ドラムにも対応

まずは、ツインペダルに求めている条件が何か知りましょう。
次のどちらに当てはまりますか?

  • 色々試してペダルをカスタムしたい→国内メーカーからチョイス  
  • 王道ペダルで安定した演奏がしたい→DWをチョイス

多くのツインペダルが販売されていますが基本的には、値段が高い=上位機種になります。上位機種のペダルは各種パーツが自分好みに設定できるようになっています。一方、下位モデルは自分でいじれる箇所は少ないですが、素直な動きをするものが多い印象です。

下位や上位モデルというだけでペダルの優劣は判断できませんので、最終的には自分の好みで選んでOKです。

自分の体を動かして実際に試しながら最高の一台を見つけたい人は国内メーカー(ヤマハなど)を選び、とりあえず王道から攻めて自分のなかに基準を作りたい人は海外大手メーカーを選ぶ。これだけです。

さらにいうと、カスタムしたい人でも「シングルチェーンかダブルチェーンか?」「アンダープレートは必要か?」といった選択肢があったり、王道のペダルにおいても 「カムは真円?偏心?」といった選択肢があったりします。

このあたりも好みといえば好みですが、一般的な選択肢としては、軽い挙動がいいならシングルチェーンを選び、遊びが欲しい方はアンダープレートなしです。パワーヒッターならカムは偏心を選択するといい感じです。とはいえ、このあたりは実際のツインペダルを比較しつつ検討すれば良いかなと思います。

※注意点:マイナーなメーカーや安いツインペダルはおすすめしません
ツインペダルは消耗品です。各部品にガタが来るまでの時間が他のドラムハードウェア用品に比べて明らかに早いからです。安いということはそれだけ細部の作りがチープである可能性があったりします。頻繁にペダルごと買い替える前提であれば安いものでもいいです。しかし長く愛用していきたいと考えているのであれば、交換部品が用意されている国内メーカーや大手海外メーカーのツインペダルを使用しましょう。マイナーなメーカーや安いツインペダルを選択するのはおすすめしません。

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ドラマーの僕がおすすめするツインペダル5つ

ドラマーの僕がおすすめするツインペダル5つ
  • TAMA / HP200PTW:安価でもちゃんと使えるペダルが欲しい方
  • YAMAHA / DFP9500D:軽い踏み心地とスピードを求めたい方
  • PEARL / P-2052C:自分好みに色々とカスタムしたい方
  • DW / 5002AD4:クールでハードにプレイしたい方
  • DW / 9002PC:世界最高の一台でプレイしたい方

上記のとおりです。

自分でまずはいろいろ試したい方は上3つをおすすめします。国内3大メーカー(TAMA、YAMAHA、Pearl)なので各種交換パーツも比較的安価に手に入りますのでハードユーザーでも安心できます。

TAMA/HP200PTWはその中でもかなり安価であったり、PEARL/P-P-2052Cはカスタム性がエグかったりします。各々特徴があるツインペダルです。

詳しい比較をみていきましょう。

TAMA ( タマ ) / HP200PTW

TAMA / HP200PTWのスペック
  • ストラップ:シングルチェーン
  • カム:偏心カム
  • アンダープレート:あり
  • ビーター:デュアルサイド・ビーター(フェルト面と樹脂面)

TAMA/HP200PTWの参考動画です。気になった方はどうぞ↓

YAMAHA ( ヤマハ ) / DFP9500D

YAMAHA / DFP9500Dのスペック
  • ストラップ:ダイレクトドライブ
  • カム:ー
  • アンダープレート:あり
  • ビーター:デュアルサイド・ビーター(フェルト面と樹脂面)

YAMAHA/DFP9500Dの参考動画です。気になった方はどうぞ↓

PEARL ( パール ) / P-2052C

PEARL / P-2052Cのスペック
  • ストラップ:ダブルチェーン
  • カム:真円と偏心(標準装備4タイプ+オプション2タイプ)
  • アンダープレート:あり
  • ビーター:クアッド・ビーター(異なるフェルト面2つと樹脂面2つ)

PEARL/P-2052Cの参考動画です。気になった方はどうぞ↓

それぞれのスペックを書いてみました。いくつか違いがありますが、その中でもストラップ(シングルチェーンorダブルチェーンorダイレクトドライブ)の違いはかなり大きいな…という印象です。

ダイレクトドライブ→シングルチェーン→ダブルチェーンの順で踏み込みが重くなります。限られてた性能の中で試行錯誤したい方はTAMA/HP200PTW、踏み心地の軽さが欲しい方はYAMAHA/FP720を選択するという感じです。いじり倒したい方はカスタム性の面でPEARL/P-2052Cの一択ですね。

とはいえ、必ずしもどれかひとつに絞らなくてはいけないわけではありません。いろいろ試していくうちに分かってくることがありますし自分の好みも変わります。楽器はなくて困ることは多々あれど、あって困ることはありません。3つを使ってみて判断するのも全然ありだと個人的には思います。

DWの【5002AD4】と【9002PC】はだれにおすすめ?

DW ( ディーダブリュー ) / 5002AD4

DW / 5002AD4のスペック
  • ストラップ:ダブルチェーン
  • カム:偏心カム
  • アンダープレート:あり
  • ビーター:デュアルサイド・ビーター(フェルト面と樹脂面)

DW/5002AD4の参考動画です。気になった方はどうぞ↓

赤いアンダープレートがシンボルマークになっているDWの5000シリーズ。AD4という番定はカムの形状が偏心タイプでフットボードを踏んだときの反応の速さがピカイチです。さらに、パワーも出るため、ハードヒッターの方におすすめの一台です。スピードとパワーを高いレベルで両立している、まさに王道のツインペダルになります。

DW ( ディーダブリュー ) / 9002PC

DW / 9002PCのスペック
  • ストラップ:ダブルチェーン(ナイロンベルトも同梱)
  • カム:可変カム(真円~偏心まで調整可能)
  • アンダープレート:あり
  • ビーター:デュアルサイド・ビーター(フェルト面と樹脂面)

DW/9002PCの参考動画です。気になった方はどうぞ↓

DWが誇るハイエンドモデル、9000シリーズ。今まで紹介したツインペダルをあらゆる面で凌駕しているといってもいいほど完成度が高い一台です。ただ、その分お値段もしますが、これ一つで色々な音楽ジャンルをカバーできてしまうほどのポテンシャルがあります。使い手次第でいかようにも音楽を表現することが可能かと思います。

ここまで記事をご覧になってきて、どのツインペダルがいいか迷われている方はツインペダルのほぼ完成形である9000PBを使ってみてはどうでしょうか。

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まとめ:ツインペダルは自分の方向性で選べばいい!

まとめ:ツインペダルは自分の方向性で選べばいい!

以上、5つのツインペダルをまとめてみました。どのツインペダルもそれぞれ特徴があるので一度すべて使用してみることをおすすめします。どのインペダルを選んでも損はしないはずです。

個人的に使用してみた感想は次のとおりです。

  • TAMA/HP200PTW:癖がなくスムーズで動きが軽い。ライブでもOK
  • YAMAHA/DFP9500D:踏み心地が非常に軽く思った通りに音が鳴る。
  • PEARL/P-2052C:ツインペダルの基準。一台で数十通り遊べる。
  • DW/5002AD4:加速する感じが心地よく、簡単にパワーが出る。
  • DW/9002PC:自分がうまくなった気がしてしまう。憧れの一台。

5つともそれぞれ違う方向性があることが分かっていただけたかと思います。正直、正解はありませんので自分にとっての最高のツインペダルを見つけられたらいいのかなと。

また、ツインペダルで思い悩んでいる時にビーターを変えたら意外と望み通りの使用感になったなんてこともあります。物は試しです。ぜひこの機会にツインペダルの踏み比べをお試しあれ〜。

本記事で紹介したツインペダル

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