ドラムの雑誌を使った練習について知りたい方向けの記事です。
練習方法に関して悩む人「なるべくお金を掛けずにドラムの練習がしたい。スタジオだけじゃなくて家でも練習した。雑誌を使った練習方法があるって聞いたけどやり方はどうやるの?雑誌で練習するメリットとは?」
今回はこのような悩みを解決します。
本記事を読むことで次のことが分かります。
- 雑誌を練習パッドに変身させる方法
- 練習パッドを雑誌で代用するメリット
- 雑誌を使ってドラムを練習する方法
どうもみなさん、こんにちは。
ドラマーのキヨと申します。
ドラムは楽器の中で最も楽で簡単な楽器です。
ドラムセットを持っていなくても、ちょっとの工夫でいつでもどこでも練習する方法があります。
結論から言えば、雑誌を使ってドラムを練習しよう!ということです。
今回は雑誌を使ったドラムの練習方法について紹介します。
それではさっそく見ていきましょう!
ドラムは雑誌で練習できる!お手軽なのに優秀な雑誌パッド
雑誌を市販されている練習パッドの代わりとして使用することができます。
ここでは分かりやすく「雑誌パッド」という名前を使用します。
まずは、雑誌パッドの作成方法やメリットについて紹介したいと思います。
本題の前に:練習パッドとは
本題に入る前に、そもそも練習パッドとは何かご存知でしょうか?
練習パッドとは、ドラムのトレーニング用の練習台のことです。
↓こんな感じの練習用アイテムです。
実際のドラムセットは音が大きく、また広いスペースを必要とします。
そこでドラムセットの代わりに練習パッドを使用して練習します。
≫おすすめの練習パッドについて知りたい方はこちら。
参考記事ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介! EVANS・ヤマハ他
雑誌パッドのメリット
では、雑誌を練習パッドの代わりとして使用するメリットについて紹介します。
雑誌パッドのメリットは次の3つです。
- 値段が安い
- 簡単に作成できる
- 固さを調整できる
基本的には読み終わった雑誌を使うので費用はほとんどかかりません。
作成方法についてはこの後紹介しますが非常に簡単です。数分で完成させることができます。
また、雑誌パッドの最大の特長は固さを調整できることです。←後で紹介します
ドラムセットは張力が異なる複数の楽器から構成されています。
色んな張力の打面に慣れることで練習から実際の演奏へとスムーズに移行できるようになります。
雑誌パッドを使うことで色んな張力の打面に適応できるスティックコントロールを身に着けることができます。
雑誌パッドの作成方法を紹介!ドラムの練習ができる
雑誌パッドの作成に必要な物は次の3つです。
- 雑誌
- ガムテープ
- ティッシュ
それぞれについて簡単に解説します。
雑誌
少年ジャンプや少年マガジンといった漫画雑誌を使用します。
ある程度厚くて重さのある雑誌であれば何でも大丈夫です。
軽い雑誌や薄い雑誌だと叩いている最中に雑誌が動いたり破けてしまう恐れがあるので注意が必要です。
僕は少年雑誌の代わりにタウンページを使用していました。
ドラマーであればドラムマガジンを使えば情報も手に入って一石二鳥ですね。
ガムテープ
雑誌の強度を補強するために使用します。
ドラムスティックで雑誌を叩くと破けてきます。
それを防止するためにガムテープで雑誌をグルグル巻きにします。
雑誌全体をガムテープで巻きますが、特に打面は強く補強しておきます。
ガムテープには紙製と布製がありますが、個人的にはより強度がある布製のガムテープをおすすめします。
ティッシュ
雑誌とガムテープの間にティッシュを挟むことで打感を調節します。
ティッシュの量を変えることで自分好みの雑誌パッドを作ることができます。
消音効果もあるのでガムテープだけでは音がうるさい人にはおすすめの方法です。
雑誌パッドを図で表すとこのようなイメージになります。
その他の雑誌パッド
ガムテープやティッシュを使わずに、雑誌をタオルで巻く方法もあります。
タオルで巻くことで消音効果が期待できます。
さらに、ガムテープ&ティッシュとは異なる打感が得られるという利点もあります。
作成方法が簡単なので、こちらも試してみる価値ありですね。
【ドラム】雑誌を使った練習について
雑誌パッドが用意できたら、次に行うべきことは3ステップです。
- ドラムスティックの準備
- スティックの持ち方を学ぶ
- ひたすらパッドを叩く
ドラムスティックの準備
練習パッドがあってもドラムスティックがなかったら練習できません。
ドラムスティックはドラマーの必需品です。
スティックを持っていない人はすぐに揃えましょう。
≫おすすめのドラムスティックについて知りたい方はこちら。
参考記事ドラムスティックでおすすめな3つを紹介!初心者の1本目にも◎
スティックの持ち方を学ぶ
スティックの用意ができたら、次はスティックの持ち方について知りましょう。
ドラムスティックの持ち方は大きく分けると4種類あります。
- マッチドグリップ:左右対称の持ち方
・フレンチグリップ
・ジャーマングリップ
・アメリカングリップ - レギュラーグリップ:左右非対称の持ち方
マッチドグリップもレギュラーグリップもできるようになると演奏の幅がぐーんと広がりますよ。
≫ドラムスティックの持ち方について知りたい方はこちら。
参考記事ドラムスティックの持ち方を習得しよう!コツやメリットと共に解説
ひたすらパッドを叩く
あとは自分の思うように叩くだけです。
雑誌パッドとドラムスティックさえあればいつでも練習ができます。
昔からドラムは星の数ほど叩けと言われます。心置きなく練習しまくりましょう。
≫おすすめの練習方法について知りたい方はこちら。
参考記事ドラムのチェンジアップ徹底攻略!リズム感を養う方法とコツを紹介
まとめ:ドラムは雑誌で練習できる!
今回は雑誌パッドの作成方法からドラムの練習について紹介してきました。
練習パッドだけでもやれる練習はたくさんあります。
最も手っ取り早い方法は専用の教則本を活用することです。
このような練習パッド専用の教則本が市販されています。参考までにどうぞ。
≫おすすめの教本についてもっと知りたい方はこちら。
参考記事ドラムの教則本でおすすめな3冊を紹介します!初心者の方にも◎
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m
それではまた別の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね♪
本記事は以上になります。