ドラムを始めるために必要なものについて知りたい方向けの記事です。

悩みを抱えているドラム初心者さん「ドラムを始めるために必要なものが分からない。初心者にとって最適なものを教えてほしい。初心者はまず何をするべきか知りたいな~」
今回はこのような悩みを抱えているドラム初心者の方のために『ドラムを始めるために必要なもの』を紹介したいと思います。
どうもみなさん、こんにちは。
ドラマーのキヨと申します。
今考えると僕が初心者だった頃は、初心者にはオーバースペックな商品だったり、そもそも必要のないものを購入しちゃったりしてました。
この記事を読んだ方はそういう無駄な出費を抑えてドラムをスタートするこができます。
10年以上ドラムを叩いてきて「初心者にはこれ!」というものがようやく分かってきましたので有益な情報を提供できるかと思います。
先に結論から紹介しますと『ドラムを始めるのに必要なもの』は次の7つになります。
- ドラムスティック
- スティックケース
- 練習パッド
- 教則本
- メトロノーム
- イヤホン
- チューニングキー
7つそれぞれについて詳しく説明していきます。
それではさっそく見ていきましょう!
ドラムの初心者に必要なものを紹介!音楽経験0でも簡単です

記事冒頭でもお伝えしたようにドラムを始めるために必要なものは7つです。
先ほどのリストに説明を加えたものがこちらです↓
- ドラムスティック ←ドラマーの必需品
- スティックケース ←スティックを楽に持ち運べる
- 練習パッド ←練習を効率的に進められる
- 教則本 ←独学でドラムを習得できる
- メトロノーム ←ドラムを正確に演奏できる
- イヤホン ←耳を保護できる
- チューニングキー ←良い音でドラムを鳴らせる
それぞれについて詳しく説明していきます。
『ドラムの初心者に必要なもの』その①ドラムスティック
ドラムに必要なもの1つ目はドラムスティックです。
スティックがないとドラムは始まらないと言っても過言ではありません。
普段の練習からライブ、レコーディングに至るまでドラマーなら必ず必要になります。
初心者におすすめのドラムスティックはこちら
定番のスティックを1セット必ず持っておきましょう。
初めにオーソドックスな物を知ることで自分の中に評価の基準を作ることができます。
また、ドラムスティックは消耗品です。欠けたり折れたりした際はケチらずに新しいものを購入しましょう。
参考記事ドラムスティックでおすすめな3つを紹介!初心者の1本目にも◎
『ドラムの初心者に必要なもの』その②スティックケース
ドラムに必要なもの2つ目はスティックケースです。
スティックケースの目的は主に2つあります。
- ドラムスティックを楽に持ち運ぶため
- 演奏の補助のため
①ドラムスティックを楽に持ち運ぶため
ドラムスティックは2本で1セットです。
持ち運ぶ際はなにか入れ物にしまわないと片方だけ無くしたりします。
また、スティックは木製のため使っていく内にささくれて木くずがでます。
それらの点からスティックはスティックケースで持ち運ぶことをおすすめします。
②演奏の補助のため
スティックケースにはフックが付いているためドラムセットに引っ掛けて使用することができます。
演奏中にスティックが折れたり、割れたりといったハプニングが発生した時、とっさにスティックケースから予備のスティックを補給することができます。
演奏の補助のためにもスティックケースはひとつ持っておきたいところです。
初心者におすすめのスティックケースはこちら
スティックケースにはスティックの保管を目的とした大容量の物もありますが、初心者の頃は数本入れられるもので充分です。
持っていく本数が少ないほうが荷物も減って持ち運びが楽です。
『ドラムの初心者に必要なもの』その③練習パッド
ドラムに必要なもの3つ目は練習パッドです。
ドラムは打楽器ですので練習する際も何かを叩いて練習します。
本物のドラムセットを叩いて練習するのが一番ベストな方法です。
しかし生のドラムは音量が大きく振動も発生するため生ドラムで練習できる環境は日本ではかなり珍しいです。
生ドラムで練習できない人のために、本物のドラムに近い感触で練習することができる「練習パッド」というものがあります。
初心者におすすめの練習パッドはこちら
練習パッドは小さいものもありますが、12インチのものをおすすめします。
練習パッドは基本的には自宅で使用するためのものであり、持ち運びもあまりしないからです。
逆に小さいものだと叩いている最中に練習パッド自体が動いてしまい練習に集中できません。
参考記事ドラムの練習パッドでおすすめな3つを紹介! EVANS・ヤマハ他
『ドラムの初心者に必要なもの』その④教則本
ドラムに必要なもの4つ目は教則本です。
ドラムスティックと練習パッドが揃いましたらドラムの練習を始めることができます。
自分が好きなように叩いて練習すればいいのですが、初心者の方は何を叩けば良いか分からないと思います。
ドラム教室に通うのもありですが、最もコスパが良いのが教則本に頼る方法です。
初心者におすすめの教則本はこちら
ドラムは両手両足を使って演奏する楽器です。
手の練習はドラムスティックと練習パッドで問題ないかと思います。
問題は足の練習ですが、足踏みだけでも充分に効果が見込めます。
練習で大事なことは本物のドラムを頭でイメージしながらやることです。
参考記事ドラムの教則本でおすすめな3冊を紹介します!初心者の方にも◎
『ドラムの初心者に必要なもの』その⑤メトロノーム
ドラムに必要なもの5つ目はメトロノームです。
ドラムはリズム楽器なのでリズム感が重要な要素になってきます。
どんな人にもリズム感はありますが、楽器の扱いにまだ慣れていないときはドラムの演奏の方に集中してしまいリズム感が疎かになりがちです。
その際にテンポ感やリズムを補助する目的でメトロノームを使用します。
初心者におすすめのメトロノームはこちら
最近はスマホアプリでもメトロノームはありますが、電子メトロノームは単体で持ってことをおすすめします。
スマホは動画撮影機材として使用することで自分のドラム演奏姿の確認にも使えますしね。
ワンタッチで細かな設定ができる電子メトロノームがひとつあるだけで練習が楽しくなります。
参考記事ドラム用メトロノームでおすすめな3つを紹介【ドラマーの必需品】
『ドラムの初心者に必要なもの』その⑥イヤホン
ドラムに必要なもの6つ目はイヤホンです。
イヤホンなら持っているという人も多いかと思いますが、ここで言うイヤホンとは遮音性が高いものを指しています。
ドラムは楽器の中でも低温域から高音域まで大音量で鳴る楽器です。
当然それを至近距離で聴いているドラマーの耳は痛みます。
それを避けるためにイヤホンを使用します。
初心者におすすめのイヤホンはこちら
これはイヤモニと呼ばれるものです。
少し値が張るので初めのうちはカナル型のイヤホン等で代用しても良いかと思います。
ドラムを長く続けていくなら耳の保護の観点からもぜひイヤモニを試してみてください。
イヤモニ初心者の方はそのクリアな音質に驚かれると思います。
参考記事ドラマーのイヤモニにおすすめな3つをご紹介!shure他定番モデル
『ドラムの初心者に必要なもの』その⑦チューニングキー
ドラムに必要なもの最後はチューニングキーです。
各ドラム(太鼓)の打面はボルトで固定されています。
そのボルトを締めたり緩めたりすることで打面の張力をコントロールして音の音程などを調整します(このことをチューニングといいます)。
その際に必要となるのがチューニングキーです。
初心者におすすめのチューニングキーはこちら
チューニングで一番難しい点は均等に打面を張ることです。
初めのうちは上手にチューニングできないかもしれませんが、試行錯誤していく内に上達していきます。
上で紹介したおすすめのチューニングキーは初心者の方でも簡単に均等なチューニングができる便利グッズです。
参考記事ドラムの便利グッズはこれで決まり!ドラムが捗るアイテムを紹介
まとめ:ドラムの初心者に必要なものは7つ!

本記事では『ドラムを始めるために必要なもの』を紹介しました。
以下の7つもう一度おさらいしておきます。
多くのドラマーがここで紹介したものからドラムをスタートしています。
ある程度ドラムの扱いに慣れてきたらスネアドラムやバスドラムペダルなどを揃えていくことが多いです。
≫「ドラムを始めるために必要なもの揃えたけど本物のドラムはどこで叩けるの?」という方はこちらの記事が参考になるかと。
参考記事【ドラム】個人練習でスタジオを利用するための初心者向けガイド
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m
それではまた次の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね!
本記事は以上になります。