【ドラム】個人練習でスタジオを利用するための初心者向けガイド

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【ドラム】個人練習でスタジオを利用するための初心者向けガイド ドラム
この記事は約7分で読めます。

ドラムの個人練習でスタジオを利用する方法について知りたい方向けの記事です。

スタジオに関して悩む人「リハーサルスタジオでドラムを叩いてみたいけどスタジオの利用方法が分からない。スタジオの個人練習とはどんな制度ですか?」

今回はこのような音楽スタジオに関する悩みを解決します。

本記事を読むことで次のことが分かります。

  • 音楽スタジオでドラムを個人練習する一連の流れ

どうもみなさん、こんにちは。
ドラマーのキヨと申します。

ドラム歴10年以上の僕も初心者の頃はスタジオに入るのも怖かったですし、スタジオに入った後に何をすべきか詳しく分かっていませんでした。

そんな経験からみなさんには本当に使える情報だけを紹介したいと思います。

今回は個人練習でスタジオを利用する方法について紹介していきます。

それではさっそく見ていきましょう!

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ドラムの個人練習でスタジオを利用する:スタジオとは?

ドラムの個人練習でスタジオを利用する方法をやさしく解説

まず本題に入る前に、スタジオとはどんな場所であるか確認しておきます。

スタジオとは

音楽業界でスタジオと言った場合には2つの意味があります。

  • リハーサル・スタジオ
  • レコーディング・スタジオ

リハーサルスタジオはライブなどの練習(リハーサル)を行う場所です。略してリハスタとか言ったります。

一方で、レコーディングスタジオとは楽器や声などの音を録音(レコーディング)する場所です。

リハーサルスタジオ

楽器の練習ができるスタジオはリハーサルスタジオです。

スタジオを探す際はレコーディングスタジオと間違えないように気を付けましょう。

スタジオ初心者の方へ
スタジオって何だか未知の空間で外の世界から閉ざされた場所ってイメージないですか?なんとなく楽器が上手な人が行く場所、怖い人が多い場所、一見さんお断りな場所って具合です。
初心者の頃の僕がそうでしたが、実際のスタジオはイメージとは全く違いますので安心してください。店員さんは基本的に音楽好きで優しい方ばかりです。また、楽器経験者が多いので話してみると面白いかもしれません。

本記事ではリハーサルスタジオについて紹介していきます。

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ドラムの個人練習でスタジオを利用する一連の流れ

ドラムの個人練習でスタジオを利用する一連の流れ

スタジオを利用する一連の流れをざっくり紹介します。

スタジオを利用する一連の流れ

次のような感じです。

  1. スタジオの予約
  2. 予約時間前にスタジオに到着
  3. ドラムをセッティング
  4. ドラムを演奏
  5. スタジオ内の後片付け
  6. 利用料金の支払い

それぞれ順番に解説していきます。

スタジオの予約

兎にも角にも、まずはスタジオを予約することから始まります。

最も一般的な方法は電話予約です。

最近ではネット予約ができるスタジオが増えてきましたが、電話の方が早いですし正確です。

実際に店舗に行って受付で予約することもできます。

注意点として、個人で練習する際は個人練習という枠で入れるか事前に確認しておきましょう。※記事後半で詳しく解説します。

スタジオは首都圏だとサウンドスタジオノアGATEWAY STUDIOStudio Pentaなどが有名どころでおすすめです。

自分の近所にスタジオがあるか分からない方は音楽スタジオ検索サイトさがスタを利用するのが良いかと思います。

予約時間前にスタジオに到着

無事予約が取れたらあとは予約当日まで待ちます。

予約当日は予約した時間の遅くとも5分前にはスタジオのロビーで待機しておきましょう。

たいていの場合、予約時間の5~10分前に名前が呼ばれるので受付を済ませます。

初めていくスタジオでは最初に会員登録をする場合が多いです。

ポイントカードを兼ねたメンバーカードを発行します。

初回だけ100円多く掛かる等ありますので、あらかじめお財布の中身はチェックしておきましょう。

また、身分証明書の提示を求められることもありますので、学生証や免許証なども忘れずに持参しましょう。

ドラムをセッティング

受付を済ませたらいよいよドラムのあるスタジオ内に入ります。

スタジオにはすでにドラムセットが置かれていますが、各ドラム・シンバルの向きや配置などはバラバラです。

スタジオに入ったらまずは自分好みのドラムセットとなるようにセッティングをします。

ドラムのセッティングは早い人で5~10分ぐらい、遅い人や持ち込む機材の数が多い人だと15分以上かかったりします。

セッティングの時間については徐々に早くなっていきますので、初めのうちは急がずゆっくりと確実に行いましょう。

≫ドラムの各パーツの名称と役割はこちらで説明しています。
参考記事【ドラムの名称】各パーツの名前をその役割と共にドラマーが解説!

ドラムを演奏

セッティングが終わりましたら、終了時間までドラムを思う存分に叩いてください。

曲を練習するのもいいですし、鏡を見ながらフォームをチェックするのも良しです。

≫初めは8ビートに挑戦すると良いかと思います。
参考記事ドラムのフィルインとは何か?役立つ具体例と一緒に解説します。

好きなようにドラムを楽しめばよいのですが1つだけアドバイスがあります。

ドラムや音響設備などで何か分からないことがあったら遠慮なく店員さんに相談しましょう。

基本的にスタジオ内のことなら何でも解決してくれます。

相談料もスタジオ利用料金に含まれていると思ってバンバン質問しましょう。

注意点
機材は正しく使用しましょう。ドラムヘッドやシンバルなどは消耗品なので壊れたとしても利用者の責任ではありません。ただし正しく利用していた場合に限ります。次に利用する人のことも考えて楽器は丁寧に扱いましょう。

スタジオ内の後片付け

終了時間いっぱいまでドラムを叩いていたい気持ちは分かりますが、終了時間の10分前になったら演奏をやめて片づけ始めてください。

基本的には利用する前の状態に戻せば問題ないです。

スタジオ内は飲食禁止な場合が多いので、そこまで汚れることはないかと思います。

終了時間の5分前ぐらいになると店員さんも一緒に片づけを手伝ってくれたりします。

挨拶や感謝の言葉を添えられたら素敵ですね♪

利用料金の支払い

ドラムを叩き終えて、スタジオ内から出てきたら最後に利用料金を支払います。

スタジオにもよりますが後払いのところが多いかなという印象です。

支払いが済んだらこれにてスタジオを利用する一連の流れは終了です。

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ドラムの個人練習でスタジオを利用する際に知っておきたい事

ドラムの個人練習でスタジオを利用する際に知っておきたい事

次に、スタジオを利用する際に知っておきたい事を紹介します。

スタジオに必ず持っていくもの

必ず持っていくものは次の2つです。

  1. お金(スタジオ利用料金+初回登録料)
  2. ドラムスティック

≫おすすめのドラムスティックはこちら。
参考記事ドラムスティックでおすすめな3つを紹介!初心者の1本目にも◎

スタジオに持っていくと便利なもの

続いて、スタジオに持っていくと便利なものを紹介します。

次の8つです。

  1. 動きやすい服装(運動靴など)
  2. チューニングキー
  3. メトロノーム
  4. 自分の楽器
  5. イヤホン
  6. 飲み物
  7. タオル
  8. 時計

≫ドラムを始めるために必要なものについて知りたい方はこちら。
参考記事ドラムの初心者に必要なものを紹介!音楽経験0でも簡単に始められる

特にイヤホンは自分の聴覚を守るため必要なものです。

ドラムは低音域から高音域まで想像以上に大きな音が鳴る楽器であるため耳に相当負担がかかります。

イヤホンを付けることで耳の保護できるだけでなくメトロノームを聴きながら練習できるなどの利点があります。

≫おすすめのイヤモニについて知りたい方はこちらからどうぞ。
考記事ドラマーのイヤモニにおすすめな3つをご紹介!shure他定番モデル

個人練習について

格安でスタジオを利用できる「個人練習」という料金システムを設けているスタジオが多いです。

これは「バンド練習」として埋まらなかった枠を2名以下の利用に限るという条件で格安で利用できる制度です。

個人練習の料金はひとり一時間約500~800円といった感じです。

バンド練習が一時間1500~3000円程度であることを考えればかなりお得な制度です。

ドラマーとしてはこれを利用しない手はありませんね。

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まとめ:ドラムの個人練習でスタジオを利用するのは簡単

まとめ:ドラムの個人練習でスタジオを利用するのは簡単

今回は個人練習でスタジオを利用する方法について一連の流れと共に説明してきました。

これでもう臆することなく誰でも気軽にスタジオでドラムを叩くことができますね。

本記事が少しでもみなさんのお役に立てたなら幸いです。

最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m

それではまた次の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね!

本記事は以上になります。

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