軽音楽部の初心者が参考にするべきドラムの事について知りたい方向けの記事です。
軽音楽部に入ってドラムをやりたい人「全くの素人なので高校では上手い人がいて恥ずかしい思いをするのではないかと心配です。高校からやっても小さい頃からやってる人についていくなんて無理ですよね?あとドラム希望だと下手糞でも絶対にドラムできますか?人数多くて無理な場合もありますよね?」
今回はこのような軽音楽部のドラムに関する疑問を解決しようと思います。
本記事を読むことで次のことが分かります。
- 初心者でも軽音学部でドラムができるかどうか
- 初心者が知っておくべきドラムの役割
- 初心者がドラムを始める前に買うべきモノ
- 初心者が最初にやるべきドラムの練習方法
どうもみなさん、こんにちは。
ドラマーのキヨと申します。
僕自身は高校時代にバンドを組んでいてドラムを担当していました。ドラムは中学時代に少し触ったことがある程度だったので、高校生初心者ドラマーの参考となる情報を提供できるかと思います。
中学・高校時代から現在までドラムを継続して叩いています。楽しいドラムの世界について一緒に見ていきましょう。それではさっそく行ってみましょう!
軽音楽部で初心者がドラムをやることになった時に参考にする記事
まずは「初心者でもドラムができるの?」って気になりますよね。その点について説明します。
軽音楽部のドラムに必要な素質【初心者でも大丈夫!?】
結論から言いますと、ドラムはやる気次第でどうとでもなります。音楽経験が全くない素人でも問題ないです。
軽音楽部の高校一年生が10人いたらドラム経験者は1人か2人ってところです。上手い人がたくさんいて、自分だけ素人で恥ずかしい思いをするということはまずありえません。そもそも高校の軽音楽部にドラムがもの凄く上手い人はいないと言っていいでしょう。
軽音楽部に入部してからの頑張り次第で経験者に追いつくことは十分可能です。ドラム歴の長さではなく、どれだけ真剣にドラムに向き合ってきたかの方が大事だからです。初めはドラム経験者を追い越すという目標でもいいかもしれません。
それでも上手い人を見ると「私、ドラムに向いてないかも…」となったりします。正直ドラムに向き・不向きはないと思っています。「ドラムを叩いてみたい!」「ドラムを演奏している姿ってカッコいい!」そういう気持ちだけで十分です。
ドラムの向き不向きについてもっと知りたい方はこちら。
参考記事ドラムに向き・不向きはあるのか?答えは自分の中にありました!
軽音楽部のドラムの役割【初心者でも簡単!?】
次に、初心者が知っておくべきドラムの役割について説明します。
ドラムの役割はざっくり言えば『リズム』です。音楽はリズム・メロディー・ハーモニーの3つ要素から成り立っています。どんな音楽をやるにしてもリズム楽器が必要です。軽音楽部のバンド構成では必ずと言っていいほどドラムが入ってきます。
しかし、バンド音楽の構成上ほぼ100%必要になるドラムですが、ギターやベースなどの弦楽器と比べると希望者が少ない傾向にあります。理由は練習の難しさやあまり目立たない事などでしょうか。
そのため軽音楽部に入部後、たとえドラムの腕が下手っぴでもドラムを希望して落とされることはまずありません。楽器の上手さよりも”人としての良さ”の方が大事だったりします。人として面白ければドラマーは色んなバンドから引っ張りだこになります。事実、ドラマーはいくつかのバンドを掛け持つことが多いです。
ドラムの役割についてもっと知りたい方はこちら。
参考記事ドラムの役割とは何か?バンドの中でドラマーがやるべき事を紹介
軽音楽部のドラムに必要な機材【初心者はスティックだけ!?】
続いて、初心者がドラムを始める前に買うべきモノについて説明します。
ドラムは楽器自体が大きいので「ドラムを始めるのは大変なのでは?」と良く勘違いされます。しかし、ドラムセットは学校や各施設に常設されているものを使用するため、ドラマーが用意しなければならない物はドラムスティックだけです。
初心者におすすめのドラムスティック。
ドラムスティックは消耗品であり、各個人よって最適なものが異なるため購入することをおすすめします。と言っても1,000円程度なので全然楽勝ですね。
≫ドラムスティック以外でドラムに必要なものを知りたい方はこちら。
参考記事ドラムに必要なものを紹介!音楽経験ゼロでも簡単に始められます
≫おすすめのドラムスティックについてもっと知りたい方はこちら。
参考記事ドラムスティックでおすすめな3つを紹介!初心者の1本目にも◎
軽音楽部のドラムの練習方法【8ビート習得が目標!?】
最後に、初心者が最初にやるべきドラムの練習方法について説明します。
軽音楽部に入学しドラムの役割も理解して、ドラムスティックも購入したら早く曲の練習をしたいですよね。しかし、はやる気持ちを抑えて少しだけドラムの基礎練習をやってみることをおすすめします。
一番初めに初心者の方がやるべきことは「スティックコントロール」です。ドラムは叩けば音が鳴る楽器なので一見単純に見えますが非常に奥が深い楽器です。スティックコントロールはドラム上達の第一歩です。スティックの正しい扱い方を知らないとケガの原因にも繋がりますのでぜひ参考にしてみては。
≫スティックコントロールについて知りたい方はこちら。
参考記事ドラムのストロークは全部で4種類!効率的な練習方法やコツを紹介
スティックコントロールの練習後は8ビートを練習することをおすすめします。8ビートとはポップスやロックなどの音楽ジャンルで多用されるドラムパターンの1つです。8ビートができるだけで100曲を軽く超える楽曲を演奏できるようになります。
≫8ビートとフィルインについて知りたい方はこちら。
参考記事ドラムのフィルインとは何か?役立つ具体例と一緒に解説します。
まとめ:軽音楽部初心者がドラムでやることは4つ
今回は軽音楽部で初心者がドラムをやることになった時に参考となることを紹介してきました。本記事の要点をまとめると次のようになります。
- 初心者でも軽音学部でドラムができるかどうか
⇒自分のやる気次第!ドラムへの興味があればOK - 初心者が知っておくべきドラムの役割
⇒ドラムはリズム楽器。腕前よりも人としての品格が大切! - 初心者がドラムを始める前に買うべきモノ
⇒1,000円ちょっとのドラムスティックのみ! - 初心者が最初にやるべきドラムの練習方法
⇒曲を演奏する前にスティックコントロールと8ビート!
どれもドラムを続けるうえで大切なことばかりです。本記事内で分からないことがあったら、一つひとつクリアしていきましょう。周りにいる経験者の方に質問してもいいと思います。一緒に楽しいドラムの世界を探検しましょう。
本記事がみなさんのお役に立てたなら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました m(_ _)m
それではまた次の記事でお会いしましょう。
キヨでした。またね♪
本記事は以上になります。